センサ・スイッチ総合カタログ Vol.2

アズビル株式会社のセンサ・スイッチ総合カタログです。


>> P.A-072

検出体の種類が多い場合や検出位置などが変動する場合には試運転調整時に動作確認することをお薦めします。また、周囲物体などからの反射光の影響が無いことも確認してください。①応答時間切替スイッチを用途に合わせて設定ください。②感度調整ボリウムをMAXにし、最大入光状態(透過形:検出体無し、反射形:検出体有り)で感度切替スイッチを切替えてください。FINEポジションで出力飽和表示灯が赤点灯すればFINEポジション、しなければNORMALポジションに設定してください。電用●コードを延長すると、コードの導体抵抗により出力電圧が低下します。また、コードに直接のってくるノイズにより分解能が低下することがあります。コードを延長する場合には0.3MM2以上の線(できればシールド線)を使用し、5M以下としてください。また、出力電圧と分解能は確認の上使用してください。出力と0Vの間に10NFのセラミックコンデンサを挿入することにより分解能の低下をある程度防ぐことができます。●アンプユニットの配線を電力線、動力線やスイッチング信号用の線と同一配管しますと誘導により、出力電圧が不安定になることがあります。単独または別配管により配線してください。●市販のスイッチングレギュレータをご使用の際は、フレームグランド、およびグランド端子を設地してください。接地しないで使用すると、スイッチングノイズにより出力電圧が変動することがあります。●コードを持ってアンプユニットを振り廻さないでください。●検出ヘッド面に物をあてたり、傷つけたりしないでください。●アンプユニットのコードを過大な力で引っ張らないでください。引っ張り強度はコンジットロから50CMのところで約49Nです。●高分解能を要求される場合には、電源投入後1時間放置してから調整ください。●微小差検出を行う場合には、応答速度(RESP)、感度切替(SENS)の設定で決定される分解能以上でご使用ください。●ファイバやアンプユニットに振動・衝撃を加えると、出力が変動し、分解能が低下しますので、振動・衝撃の大きい場所は避けてください。●温度変動があると出力が変動しますので、ご確認の上ご使用ください。●塵埃が多い環境で使用すると、検出領域の透過率が変動するため出力が変動します。塵埃の多い環境での使用は避けてください。●感度調節ボリウムは3回転します。また、ストッパは付いていませんので回しすぎないでください。(回転数:最大10回)●長期間使用しているとLEDの光量低下などにより出力電圧が変動 します。定期的な確認による感度の再調整を行ってください。1配線上の注意2取扱い上の注意③完全遮光状態(透過形:不透明体で検出領域を遮蔽、反射形:検出体無し)でオフセット調整ボリウムを、MINの位置から徐々にMAX方向に回していき、出力表示灯が緑点灯する位置に設定ください。④再び、最大入光状態にし、感度調整ボリウムをMAXの位置から徐々にMIN方向に回していき、出力飽和表示灯が消灯する位置に設定ください。注:表示灯は調整の目安となりますが、精度の高い設定をしたい場合には、③④の手順のとき、電圧計で出力電圧をモニターしてください。 ③の手順の時は1V、④の手順の時は5Vを調整目標としてください。テクニカルガイドA-151∼A-166ページ、本製品の取扱説明書、製品仕様書をよくお読みになり、ご使用ください。WEBサービス・・・WWW.COMPOCLUB.COM配線作業の軽減には、コード付コネクタが有効ですH-001ページをご覧くださいA-072イ用アンクニルイHPFHPX-AGHPX-EGHPX-H/AHPX-MA光電スイッチ計測・判別センサ近接スイッチリミットスイッチ安全用キースイッチマイクロスイッチマニュアルスイッチ


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