センサ・スイッチ総合カタログ Vol.2

アズビル株式会社のセンサ・スイッチ総合カタログです。


>> P.C-064

①直列接続(AND接続)AC100V、200Vどちらの場合でもONのとき負荷に加わる電圧VLはVL=VS-(出力残留電圧×個数)(V)となります。従ってVLが負荷の動作電圧以上なければ負荷は動作しませんのであらかじめ確認が必要です。2個以上直列にして、AND回路で使用する場合は3個が限度です。(下図VSの値に注意)電磁開閉器、ランプ、モータ等突入電流の生ずる負荷を直接接続する場合、突入電流を含めて、定格電流以内で使用してください。必ず負荷を介して電源に接続してください。負荷を介さず直接電源に接続すると破損します。また出力に極性はありませんので負荷はどちら側にも接続可能ですが、近接スイッチ破損による地絡時に電源短絡を防止するため、負荷を非接地側に接続することを推奨します。近接スイッチOFF時でも回路を動作させるため、わずかな電流が漏れ電流として流れます。接続負荷の復帰には十分ご注意ください。コードの最小曲げ半径は、コード外径の3倍以上となっていますので、急な曲げをしないようご注意ください。また、コード引出し口より30MM以内では急に曲げないようにしてください。電源を投入してから、近接スイッチが検出可能となるまでの時間は80MS以下です。また負荷と近接スイッチが別電源の場合には、必ず近接スイッチの電源を先に投入するようにしてください。直列/並列接続時の注意突入電流の生ずる負荷電源への接続/負荷の接続漏れ電流の影響最小コード曲げ半径(R)電源投入時の動作1.41.51.61.81.91.7②並列接続(OR接続)2個以上の近接スイッチを並列にして、OR回路で使用することは原則としてできません。(A)、(B)が同時に動作せず、負荷を保持させる必要のない場合に限り並列接続で使用できますが、消費電流(漏れ電流)がN倍となり、復帰不良が生じやすくなります。(Nは近接スイッチの個数)(A)、(B)同時に動作させて、負荷を保持させる場合は使用できません。すなわち、(A)、(B)同時に動作させて、負荷を保持させる場合、今、(A)がONになると(A)と(B)両端の電圧が約10Vに低下し、負荷電流が(A)を通って流れ動作します。次に検出物体が(B)に近づいた場合、(B)両端の電圧は10Vですので低すぎて、(B)の開閉素子を動作させることができません。(A)が再びOFFになると、(A)と(B)両端の電圧が電源電圧まで上昇するため、ここで、はじめて(B)がONとなることができます。この間、(A)がOFF、(B)もOFFとなる時間(約10MS)があり、負荷が瞬間的に復帰します。このように負荷を保持させる場合は左図のようにリレーを介して使用してください。テクニカルガイドC-093∼C-099ページ、本製品の取扱説明書、製品仕様書をよくお読みになり、ご使用ください。配線作業の軽減には、コード付コネクタが有効ですH-001ページをご覧くださいC-064光電スイッチ計測・判別センサ近接スイッチリミットスイッチ安全用キースイッチマイクロスイッチマニュアルスイッチリンクニルイWEBサービス・・・WWW.COMPOCLUB.COMFL7MFL7MFL7MスッFL7SFL7MールFL7M-CFL7MFL7M-AアルミFL7M


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