センサ・スイッチ総合カタログ Vol.2

アズビル株式会社のセンサ・スイッチ総合カタログです。


>> P.D-071

●結線は、通電状態で行わないでください。感電したり、機械が突然始動し思わぬ怪我をすることがあります。●電線は、絶縁被覆付き圧着端子を用いて、カバー、ハウジングに接触しないように結線してください。カバーに圧着端子が接触するとカバーが締まらなくなったり、地絡することがあります。●コンジット部は、IP67相当以上のシール性が得られるシールコネクタ(別売PA1シリーズなど)またはフレキシブル配管(PA3シリーズ)を使用してください。●カバーおよびコンジット部は、確実に締付けてください。締付け不十分の状態になると、シール性能が低下して絶縁不良になるばかりでなく、スイッチ性能を満足できなくなります。●動作限度位置を超えてアクチュエータ部に過大な力(O.F.の5倍以上)を加えないでください。スイッチを破損することがあります。●動作後の動き(O.T.)は、規定の特性値の1/3∼2/3にしてください。動作後の動きが小さいと、振動・衝撃などにより接点がばたついたり、接触不良となることがあります。●カバーに揮発性の強い溶剤が直接かかる環境では使用できません。●強酸、アルカリの直接かかる環境では使用しないでください。4結線5スイッチの調整6環境●IP67は水密型(完全防水)ではありません。常時水没してのご使用はさけてください。●コネクタの接合部は、外力がいつもかかる状態でのご使用はさけてください。●本体を足場にしたり、重い物を載せないでください。●汎用形スイッチを水・油・塵埃・切り粉などがかかる場所で使用するとき、コンジット部からスイッチ内部に水・油などが毛細管現象で浸入することがあります。そのため、配線作業に際しては、必ずご使用になるコードに適合するシールコネクタをご使用ください。●スイッチの動作方向の変更、スイッチ動作表示とランプ表示の関係を変更(スイッチ非動作時:ランプON→スイッチ動作時:ランプON)などでヘッド部・カバー部のねじを緩めたときは、シール性確保のため各ねじを推奨締付けトルクで締付けてください。<推奨締付けトルク>カバー:1.3∼1.7N・M(M4ばね座金付きなべ小ねじ)ヘッド:0.8∼1.2N・M(M3.5ばね座金付きなべ小ねじ)●リミットスイッチの各部の締付けは、製品仕様書に記載されている適正締付けトルクに従って行ってください。ねじの締めすぎは、ねじ部その他の破損につながります。また、締付け不足は、スイッチのシール性、諸特性などの性能の低下につながります。●カバーおよびコンジット部を開放して放置または使用しないでください。水・塵埃などが侵入し、動作不良になることがあります。●作動体がレバーボディーやヘッドに当たらないようにしてください。アクチュエータ部が変形し、スイッチの復帰不良となることがあります。●シリコンゴム電線、シリコン充填剤、シリコンを含んだグリス、オイルなどは使用しないでください。導通不良になることがあります。1保護構造について2シール性の確保3スイッチの取付け用形番1LS-J80□□□1LS-J82□□□1LS-J83□□□動作特性O.F.(N)動作に必要な力 最大13.48.98.9R.F.(N)戻りの力 最小2.20.980.98P.T.(MM)動作までの動き20°20°10°+2°-1°M.D.(MM)応差の動き 最大12°12°5°O.T.(MM)動作後の動き 最小30°55°62°R.T.(N)戻りの動き5°5°∼●アクチュエータなどの摺動部へ潤滑剤を使用しないでください。不適切な潤滑剤を選択した場合、摺動性能の低下や保護構造を満足しなくなることがあります。●摺動部に異物が付着した場合は取除いてください。ゴミなどの異物が付くと動作不良の原因となります。●実負荷確認のお願いご使用するにあたっては、信頼性を高めるため実使用状態で問題が無いことを確認してください。7その他テクニカルガイドD-129∼D-140ページ、本製品の取扱説明書、製品仕様書をよくお読みになり、ご使用ください。D-071光電スイッチ計測・判別センサ近接スイッチリミットスイッチ安全用キースイッチマイクロスイッチマニュアルスイッチ接点強制開離機構形汎用形汎用リミットスイッチテクニカルガイド防爆形防爆スイッチテクニカルガイドWEBサービス・・・WWW.COMPOCLUB.COMLSLS-W1LS-J7001LS-J8001LS-J40114CEVCLSL1SL1-CLSPLCBLDVS


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