Electrical manufacturer sales
新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言後、多くの企業にテレワークが導入されました。A社も同様に在宅勤務が推奨され、業務オペレーションの変更が必要になった同社営業部では「現場でつくる作業記録サービス」を検討。それまでは紙や口頭で行われていた業務記録・報告を電子化することで、様々なメリットが生まれています。
在宅勤務となって、営業部門長が一番課題としたのは、部下の状況把握です。 リモート会議で部内メンバーは会話ができるようになったものの、対面だからできる簡単な相談事や、報告の機会が失われること、 会社では当たり前だったちょっとした会話から生まれるコミュニケーションの機会が減少することも懸念でした。 管理者として業務の進捗状況をタイムリーに知るために「現場でつくる作業記録サービス」を用いて業務報告を電子化することにしました。
営業メンバーは隙間時間に記録することで報告業務にかかる時間を短縮できました。 営業部門長は、メンバーがこまめに業務報告をしてくれるので、タブレットから部下の状況把握を対面同様に行うことができるようになりました。
今まで営業担当者と営業部門長だけで共有していた営業活動の情報をメンバー全員が見ることができるようになりました。 成功パターンを知ることでメンバーの活動スタイルにも変化があらわれはじめました。
「スムーズに運用を開始することができました。紙から電子化するのは抵抗があるのではと思われた社員も使いこなし、今は、こんな使い方もあるのでは? という意見も出るほど。今後は他の業務にも活用してみたいです。アズビルはアフターフォローもしっかりしているので安心して相談できそうです。」
営業部門長より
電機メーカーA社 営業部内で画面を定義しました。
多岐に渡る業務を効率よく行うために着手した備品の貸出、返却、会議室の基本レイアウト維持のデジタル対応により効果が現れはじめています。
スモールスタートで低コストにデジタル化を実現し、清掃点検の正確さ、フロントへの報告の短縮化、写真を活用した情報共有などさまざまな効果が現れています。