azbilグループCSR調達ガイドライン

4 生物多様性

  • 事業が生態系に与える直接・間接的影響について検討を行い、生物多様性の保全に取り組む必要があります。

補足説明

生物多様性とは、生きものたちの豊かな個性のつながり(生態系)を指しており、生物多様性の保全と持続可能な利用を目的として1993年に発効した、生物多様性条約の国際的な枠組みの中での取り組みが進められています。
生物多様性は、気候変動と同様、地球規模での課題であると同時に、多様な地域性を特徴としており、企業は生物多様性保全に向け、地域の特性に応じた地域・社会に根差した取り組みを求められます。この環境活動は、従来の省エネ活動などの気候変動対策やリサイクル、リユースといった資源循環対策、地域社会とも連携した環境保全活動の実施なども施策としてあげられます。