HOME > 製品・サービス > 建物向け製品/サービス > ビル向けクラウドサービス > エネルギー管理をPDCAサイクルでアズビルが支援

エネルギー管理をPDCAサイクルでアズビルが支援

省エネ対策の評価も「クラウド EM」で効率的に

目標と現在値の進捗管理には、多岐にわたる関連データの収集と分析という煩雑な作業を伴います。これらの作業負担を大幅に軽減するのが、アズビルの「ビル向けクラウドサービス EM」です。データの自動集計、グラフによる見える化などによって、実施結果の評価を効率的にサポートします。

■クラウド EMの活用例①

ダッシュボードでは、年間目標に対する達成度合いを一目で確認できます。
建物全体のエネルギー消費状況を一次エネルギー換算、CO2換算で表し、上限基準値に対する実績推移(%)を表示します。


ベーシックグラフでは、エネルギー種別ごと、系統ごとのエネルギー消費量を自動で集計見える化できます。さらに、見たい期間や系統を絞ったり、過去データとの同時表示、グラフ種別の変更までワンクリックで切替えできます。

■クラウド EMの活用例②

カスタムグラフでは、省エネ対策の実施状況が一目で分かります。例えば温度設定に対する対策の場合、系統ごとの温度設定をグラフに登録すると、自動で集計見える化し、対策の実施状況が一目で把握できます。

系統ごとに温度設定の分布がバラバラで、系統によっては低い温度設定で分布していることがわかります。


運転時間に対する対策の場合、対策前後の運転時間が把握できます。

昨年と比較して毎月運転時間が減っています。

■クラウド EMの活用例③

室内環境評価機能で、省エネ対策の影響で室内環境が悪化していないか、随時確認できます。室内環境が保てている場合は、さらに改善余地がないか検討しましょう。

夏期に室内温度が低めに推移しているため、さらなる設定温度の緩和が可能です。

管理標準を「クラウド BM」で手軽に管理

アズビルの「ビル向けクラウドサービス BM」では、エネルギー管理標準(基本規定・設備管理標準)をクラウド上で管理でき、紙ファイルやデータを探すなどの手間なく、いつでもどこからでも、管理標準を確認、改定することができます。ファイル添付機能などがあり、一画面で必要な情報を一元管理できるので、誰が見てもわかりやすいのも特長です。

エネルギー管理に関するあらゆるご要望にアズビルがお応えします

アズビルでは、各種データを共有・活用できる「ビル向けクラウドサービス EM」をはじめ、用途に応じた様々なサービスをご提供しています。また、「エネルギーマネジメントサービス」ではコンサルティングも含めたトータルなサポートを実施しています。エネルギー管理に関するご要望ご相談は、建物設備とエネルギーマネジメントを熟知した当社へお気軽にお問い合わせください。



近年注目されているカーボンニュートラル、脱炭素、非化石燃料への転換に向けた取組みなど、すべての取組みはエネルギー管理からスタートします。
9回にわたってエネルギー管理について解説してきた本シリーズが、今後のお客様の社会的課題への対応の一助になれば幸いです。


【いいね!】参考になった方はクリックしてください


◆【ENEFORT™】アズビルが解き明かす「エネルギー管理」シリーズ◆
第1回 エネルギー管理の必要性
第2回 エネルギー管理で行うべきこと。エネルギー管理標準を定める
第3回 エネルギー管理は組織で取組む
第4回 エネルギーの消費状況を把握する
第5回 エネルギー消費の管理目標を設定する
第6回 省エネ法に基づいて報告する
第7回 省エネに向けて現状のムダを見つける
第8回 省エネ対策を計画し実施する
第9回 結果を評価し、さらなる改善へ

資料ダウンロード

関連リンク
アズビル株式会社
アズビルのビルシステム