センサ・スイッチ総合カタログ Vol.2

アズビル株式会社のセンサ・スイッチ総合カタログです。


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 取付け面が荒いとき、図のような反射光により動作が不安定になることがあります。取付け高さ、取付け角度などを変更して安定に動作するようにしてください。投・受光器取付け高さ変更投・受光器 反射形の場合、検出物体の背景の影響で動作が不安定になることがあります。背景物体の反射特性の違いで影響の度合が大きく異なります。一般には、反射の少ない黒い背景が望ましい状態です。投・受光器検出物体●検出体の移動方向に対するスイッチの取付け方向にご注意ください。●検出体の色や表面の状態が極端に変化する場合も同様に取付けてください。●スイッチの検出面と検出体表面は、必ず平行になるように(検出体が傾くことのないように)ご使用ください。●電源リセット時間について スイッチは電源投入後、数十MS∼数百MS以内で検出可能状態となります。負荷とスイッチが別電源に接続されている場合は必ずスイッチの電源を先に投入してください。●電源OFF時について 電源OFF時に出力パルスが発生する場合があります。負荷あるいは負荷ラインの電源を先行してOFFされることをお勧めします。 別売り、もしくは付属スリットをご使用ください。近距離の設置で受光量飽和(検出状態が変った場合にも、光量変化が得られない)する場合にもスリットが効果がある場合があります。対象機種HP7シリーズ、HPJシリーズ、HPF-T021T、HPF-T021WT等 透過形で透明体、半透明体の有無、反射形でワークと背景の差を検出する場合などに、アンプの受光量飽和にご注意ください。次の状態の場合には光量が飽和している可能性があります。飽和には回路上の飽和と表示上の飽和の二つがあります。●回路上で飽和している場合(検出状態が変った場合にも、表示灯の点灯状態が変らない。)アンプ内蔵形の場合安定表示灯、出力表示灯いずれも点灯安定表示灯、出力表示灯いずれも点灯検出物体背景検出物体背景感度調整ボリウムを調整しても、左図の状態が変らない。デジタルファイバスイッチの場合●表示が飽和している場合アンプの受光量表示アンプの受光量表示ワーク背景ークなーク2.32.42.62.72.82.5取付け面の影響背景の影響電源投入、遮断時微小物体検出で光量が飽和している場合微小差検出で光量が飽和している場合検出体の移動方向とスイッチ設置向きについて(測距式限定反射形の場合)WEBサービス・・・WWW.COMPOCLUB.COMA-159ファイバ形用途特化形アンプ内蔵形テクニカルガイド光電スイッチ計測・判別センサ近接スイッチリミットスイッチ安全用キースイッチマイクロスイッチマニュアルスイッチ


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