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WEBサービスWWW.COMPOCLUB.COMイメージ例注意事項平面状のものガラス、液体、金属板など反射波が多く戻りますが、検出体の傾きによる影響が大きくなります。円柱状のものローラー、缶、ビンなど円柱の直径の大きさによっては音波が反射するための大きさが十分に確保されないため、計測距離が短くなったり、検出できない場合があります。粒体または塊体状のものプラスチックペレット、チップ部品など乱反射があり、反射波は一様ではありませんが、傾きによる影響は少なくなります。但し、粒が細かい場合など音波を吸収する場合には正確な検出が行えない可能性があります。 液面のゆれや泡、攪拌器などを誤検出する場合では下図の通り、パイプを通して計測するようにしてください。パイプ内の液面レベルを検出することにより、液面の波立ちを抑え、泡の侵入を防ぐことができます。音センサ性スアージ音センサ1検出物体の種類と検出上の注意(反射形)2液面検出3酸・アルカリ・有機溶剤などの薬液の液面検出 耐薬品性を持たないセンサでは故障の原因となります。下図のようにエアパージなどを行うことで、完全ではありませんが、センサへの影響を軽減することが可能となります。エアパージが10M/S以上の強い空気の流れとなる場合には検出が正確に行われない場合がありますので、ご注意ください。 また、有機溶剤など揮発性ガスの液面を検出する場合、有機溶剤からの揮発性ガスが検出領域内に滞留すると超音波の速度が変わり、出力がふらつくことがあります。※防爆対応が必要な場合には弊社の超音波センサはご使用いただけません。配線作業の軽減には、コード付コネクタが有効ですH-001ページをご覧くださいB-030イ計測判別センサイイーイイクイニルイ計測形レーザセンサテクニカルガイド判別形超音波センサテクニカルガイド