センサ・スイッチ総合カタログ Vol.2

アズビル株式会社のセンサ・スイッチ総合カタログです。


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●自由位置(F.P.:FREEPOSITION)外部から力が加えられていないときのアクチュエータの位置●動作位置(O.P.:OPERATINGPOSITION)アクチュエータに外力が加えられ、可動接点が自由位置の状態からちょうど反転するときのアクチュエータの位置●もどりの位置(R.P.:RELEASEPOSITION)アクチュエータの外力を減少させ、可動接点が動作位置の状態から自由位置の状態にちょうど反転するときのアクチュエータの位置●動作限度位置(T.T.P.:TOTALTRAVELPOSITION)アクチュエータがアクチュエータ止めに到達したときのアクチュエータの位置注最大、最小の意味について 最大: 例えばO.F.(動作に必要な力)の場合、アクチュエータに加える力を増加していき、その値に達したときに、どのスイッチも動作することを意味しています。逆に機械側から見れば、動作のためには、少なくともその値以上の力をスイッチに加える必要があります。 最小: 例えばR.F.(戻りの力)の場合、アクチュエータに加える力を減少していき、その値に達したときに、どのスイッチも復帰することを意味しています。逆に機械側から見れば、復帰のためには、少なくともその値以下の力をスイッチに加える必要があります。このように、スイッチの特性としての最大、最小は、機械側から見れば、最小、最大となります。 リミットスイッチにキャブタイアコードを接続するとき、スイッチのコンジット口のシール性を確保するために使用する部品。 溶接工程に使用されるリミットスイッチで、溶接時に飛散するスパッタの付着を防止するために、スイッチハウジングの材質・塗装、およびアクチュエータ可動部に対策を施したもの。 スローアクションタイプのスイッチで、接点開閉の切替えの時、必ず常閉(N.C.)接点がオフしてから常開(N.O.)接点がオンする接触形式のもの。接点動作の過程で必ず常閉/常開接点ともオフの状態(デッドブレーク状態)が存在します。 LS、14CEシリーズのレバータイプおよびプランジャタイプで、レバーの押しすぎや押し込み不足がなく適正動作状態にセットするために、設定指針と設定ゾーンを設けたもの。 誘導負荷のうち、特に力率の低い高誘導負荷を制御するスイッチおよび機器に対する定格として定義されています。代表的なパイロット負荷としては、コンタクタ、ソレノイド、バルブなどの電磁負荷があげられます。 一般的に力率は35%以下が多く、突入電流は定常電流の10倍以上を示します。パイロット負荷は、アメリカのUL試験に規定されています。 接点オン時の突入電流および接点オフ時の遮断電流の双方を考慮し、規定電気寿命を満足するよう定めた電流値。 開閉頻度には、機械的な開閉頻度と電気的な開閉頻度があります。●機械的開閉頻度:動作後の動き(O.T.)を規定値に設定し電気的に無負荷の状態で開閉動作を行うとき、アクチュエータ、スナップアクション機構および接点の質量による慣性のため、外部からの操作頻度が上昇すると、接点の開閉動作が追従できなくなります。この時、アクチュエータ部などスイッチに機械的な損傷を発生せずに接点が追従する事が出来る最大頻度を機械的動作頻度としています。●電気的動作頻度:電気的に負荷を開閉したとき、接点部の温度上昇により、接点の転移、消耗および溶着等の接点傷害を発生せずに開閉できる最大動作頻度を電気的動作頻度といいます。 動作後の動き(O.T.)を規定値に設定し、電気的に無負荷の状態で開閉動作を行い、機械的損傷または諸特性の初期値の±20%以上の変化を生じるまでの寿命をいいます。●最低機械寿命:前記試験を行い、100個のスイッチのうち5個のスイッチが不良となったときの寿命値(5%不良率)を最低寿命としています。弊社カタログ記載の機械的寿命値は、すべてこの最低機械寿命を記載しています。●平均機械寿命:前記試験を行い、100個のスイッチのうち50個のスイッチが不良となったときの寿命値(50%不良率)を平均寿命としています。3.位置シールコネクタスパッタ(付着防止)対策リミットスイッチブレークビフォアメークタイプ(BREAK-BEFORE-MAKETYPE)セット位置表示機能パイロット負荷(PILOTDUTY)開閉電流開閉頻度機械的寿命(メカニカルライフ)配線作業の軽減には、コード付コネクタが有効ですH-001ページをご覧くださいD-130WEBサービス・・・WWW.COMPOCLUB.COM光電スイッチ計測・判別センサ近接スイッチリミットスイッチ安全用キースイッチマイクロスイッチマニュアルスイッチ接点強制開離機構形汎用形汎用リミットスイッチテクニカルガイド防爆形防爆スイッチテクニカルガイド


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