>> P.D-132
リミットスイッチ用動作後の動き(O.T.)のとり方が少ないと誤動作しやすくなるので、O.T.を規格値の1/3∼2/3の範囲に設定するのが理想的です。(とくに、LSシリーズは、このための設定ゾーンを設けてあります。)動作後の動き(O.T.)を小さくすると、機械的寿命は長くなりますが、外部の影響(振動、衝撃により、接点がバタツイたり、接触不良となることがある。)を受けやすくなります。また、作動体の振れが大きくなるなど周囲の異常によっても、全体の動き(T.T.)または動作限度位置(T.T.P.)の最大値を越えて動作しないように設定してください。アクチュエータが動作後の動き(O.T.)の規定値を越えないようにしてください。もし越える場合は、ストッパーなどを外部に設けて、動作後の動きを制限してください。O.T.規格値を越えて使用すると、著しく寿命を低下させるだけでなく、スイッチの復帰不良、レバーの破損などにつながります。動作後、アクチュエータが自由位置(F.P.)に戻るように設定してください。動作後、アクチュエータが自由位置(F.P.)に戻らない場合、内部スイッチが押されたままになるなど、オフしないことがあります。動作位置(O.P.)、もどりの位置(R.P.)、動作に必要な力(O.F.)は、開閉回数の増加につれて、ドリフトが発生します。そのため、最初の設計上の要求が精度を必要とするときは、このドリフトをあらかじめ考慮した余裕度を持った設計をしてください。作動体の形状は、なめらかにしてください。作動体やカムが通過するとき、アクチュエータに衝撃を与えたり、動作によってはね返り(スナップバック)を起こすことがあります。また、作動体通過後のアクチュエータの戻りが急激になり、アクチュエータの破損、作動不良につながります。1.11.21.31.41アクチュエータ作動上の注意配線作業の軽減には、コード付コネクタが有効ですH-001ページをご覧くださいD-132WEBサービス・・・WWW.COMPOCLUB.COM光電スイッチ計測・判別センサ近接スイッチリミットスイッチ安全用キースイッチマイクロスイッチマニュアルスイッチ接点強制開離機構形汎用形汎用リミットスイッチテクニカルガイド防爆形防爆スイッチテクニカルガイド