通信(アナログ・デジタル通信混在など)
マルチベンダー通信に対応するIoTゲートウェイ 形 NX-SVG
アズビル株式会社 アドバンスオートメーションカンパニー CPマーケティング部 牧野 豊
azbil Technical Review 2020年 特集:社会課題の解決に貢献するazbilグループの多様性
ユニバーサル入出力ICの開発
産業用コントローラなど信号入出力回路を有する機器において、設置場所に機器を導入したあとに、入出力対象を変更・追加することが考えられる。追加機器をできるだけ削減して、追加・変更に対応するためには、同じ端子を使って様々な入力対象および出力対象端子に対応できることが望ましい。さらに信号入出力回路を1つの構成で実現することによって、入出力ボードの種類を削減することが可能であり、在庫削減に貢献することができる。そこで、レジスタ設定により、同一端子で信号の入出力を可能とする、ユニバーサル入出力機能を有するチップ(以下、UIOチップ)を開発した。
アズビル株式会社 技術開発本部 加藤 太一郎
アズビル株式会社 技術開発本部 栗林 英毅
アズビル株式会社 技術開発本部 手島 鉱明
アズビル株式会社 技術開発本部 小木曽 康弘
アズビル株式会社 技術開発本部 梶田 徹也
アズビル株式会社 アドバンスオートメーションカンパニー 平山 博文
アズビル株式会社 ビルシステムカンパニー 井波 太郎
azbil Technical Review 2018年 特集:「人を中心とした」の発想に基づく機械・システムとの協調
装置搭載向けに小型化し、耐ノイズ性を向上させたマスフローコントローラの開発
ファクトリーオートメーション(FA)市場の中でも製造装置に搭載されているマスフローコントローラには、性能や機能よりもコストやサイズが重視されるものが多い。その市場要求に応えるため、コストやサイズを抑えると同時に、装置搭載用途向けに必要な性能・機能と使いやすさを考慮し、また従来品よりも大幅に耐ノイズ性能を向上させ、ノイズ源の近くに設置されても影響を受けないよう考慮したマスフローコントローラを開発した。
アズビル株式会社 アドバンスオートメーションカンパニー 舘山 哲也
azbil Technical Review 2017年 特集:新たな情報技術潮流における「人を中心としたオートメーション」
ビッグデータ時代に対応し、進化する機器管理システム
ビッグデータ時代を迎え、フィールド機器の運用管理面でもより多くのデータからの変調や異常予兆の検知、状態基準保全の拡充などが期待されている。当社は機器管理システムの開発において、FieldComm Groupで規格化されたHART-IPなどの標準通信プロトコル対応を強化し、より多くの市販接続機器への対応を実現した。加えて接続されたすべてのフィールド機器を対象とした複数機器のリアルタイムトレンドデータの同時表示やヒストリカルデータの活用機能を搭載し、ユーザーの利便性、有用性を向上した。これによりフィールド機器からの情報を活用したデータに基づく安全・安心を担保する機器管理システムを実現した。
アズビル株式会社 アドバンスオートメーションカンパニー 津金 宏行
アズビル株式会社 アドバンスオートメーションカンパニー 亀井 宏和
アズビル株式会社 アドバンスオートメーションカンパニー 工藤 泰
アズビル株式会社 アドバンスオートメーションカンパニー 籠浦 守
アズビル株式会社 技術開発本部 山田 功
azbil Technical Review 2016年 特集:生産現場・執務空間ソリューションを加速する情報化技術
プラントの保全効率を向上させる診断機能を搭載した差圧・圧力発信器の開発
近年、フィールド機器に対し、FOUNDATION Fieldbus/HART (以下、FF/HART)通信を活用した機器管理システムによるオンラインでの監視、診断が定着してきている。また、診断によるプラント安全、安定操業、メンテナンスの効率化へのさらなる期待が高まっている。こうした背景のもと、プロセスの圧力変動状態を診断するための指標を搭載した差圧・圧力発信器を新たに開発した。本稿では、今回開発した圧力周波数指標、標準偏差の2つの指標と実流による実験結果を紹介する。これらの診断機能により導圧管詰まりのようなプロセスのトラブルの早期発見が可能になる。
アズビル株式会社 アドバンスオートメーションカンパニー 近藤 浩市
アズビル株式会社 技術開発本部 田原 鉄也
アズビル株式会社 アドバンスオートメーションカンパニー 永松 裕子