azbilグループ サステナブル調達ガイドライン

10 品質・顧客

10.1 品質マネジメント

  • 意図した製品・サービスの品質に関して適用される、すべての法規制を遵守するのみならず、自らの品質基準、顧客要求事項を遵守する必要があります。
  • 品質マネジメントシステムまたは準拠した仕組みを構築し、品質に影響を与える要因を特定した後に、計画、実行、評価、改善のサイクルで進める必要があります。

10.2 正確な製品・サービス情報の提供

  • 製品・サービスに関する、正確で誤解を与えない情報を提供する必要があります。

補足説明

10.1 品質マネジメント
組織や事業者が、その運営や経営の中で自主的に品質に関する取り組みを進めるにあたり、品質に関する方針や目標を自ら設定し、これらの達成に向けて取り組んでいくことを「品質管理」または「品質マネジメント」といい、このための工場や事業所内の体制・手続き等の仕組みを「品質マネジメントシステム」(Quality Management System:QMS)といいます。
代表的な品質マネジメントシステムには、国際規格のISO 9001があります。

10.2 正確な製品・サービス情報の提供
製品・サービスの仕様・品質・取り扱い方法や、製品に使用されている部材・部品の含有物質などに関する情報は、正確で誤解を与えない情報を提供する必要があります。
虚偽の情報や改ざんされた情報を提供してはなりません。