azbilグループ行動基準
- 基準15. <カルテル、談合等の禁止>
- 販売価格等について、競合会社と相談したり、協力したりすることは、法規で禁止されているカルテルや談合等の違反行為に相当する可能性があります。
また、再販売価格について販売店に指示したり拘束したりすることも、各国・各地域の独占禁止法、競争法および公正取引に関する法規に違反する可能性があります。
私たちは、 各国・各地域の独占禁止法、競争法および公正取引に関する法規に違反することのないよう注意して日頃の販売活動を行い、価格や受注数量、販売機種、販売先を申し合わせるなど、市場での競争を制限するような違法行為を行いません。
- 基準16. <誇大・誤認表示等の禁止>
- azbilグループ商品(製品・サービス) の有利性、競合との差別化を訴えることは重要なことです。
しかし、私たちは 、誤解を招くような誇大表現、製品の品質・原産地等の虚偽表示等はしません。
- 基準17. <公務員への贈賄禁止>
- 私たちは、会社の資金または個人の資金であるかを問わず、公務員等(公務員に準じる者を含む)に対して、適用法規に従って行動し、不適切な金銭の支払いや利便の提供をしません。
また、外国公務員等(公務員に準じる者を含む)に対しては、情報の取得、その他の不当な利益を得るために、金銭提供、贈答、接待、便宜の提供等を行いません。
- 基準18. <社会的常識を越えた贈答、接待の授受禁止>
- 私たちは、お客様や取引先との間での接待や贈答品の授受を行う場合は、健全な商習慣や社会的常識を越えない範囲を守ります。
- 基準19. <政治、行政との健全・透明な関係>
- 私たちは、政治、行政との健全で透明な関係を保ちます。政治献金や寄付等を行う場合は、関連法規を遵守し、自社およびazbilグループの手続きに従います。
- 基準20. <国際ルールと現地法規の遵守>
- 私たちは、国際取引や自国外の取引では、国際ルールと現地の法規を遵守します。
- 基準21. <取引条件の公正・公平判断>
- 私たちは、取引先の選定時には、品質、納期、価格等の重要な条件を公正かつ公平に比較・評価して、会社にとってベストと判断される決定をします。
- 基準22. <公正な取引の遵守>
- 私たちは、取引業者との間で、不当に利益を与えたり、受けたりしません。取引業者から、個人的に便宜を図ってもらうなど、不当な利益を受けません。
- 基準23. <仕入先との公正な取引>
- 私たちは、生産やサービス等の下請業者との取引において、公正・公平に行動します。発注者としての立場を使って、下請代金の支払遅延、不当な下請代金の減額、購入等の強制、不当なやり直し等の下請業者の利益を害するような行為を行いません。
- 基準24. <個人的営利を目的とした販売・仲介活動等の禁止>
- 私たちは、個人的な営利または第三者の利益を目的として、azbilグループの製品やサービス等と競合するものの販売や仲介を行いません。また、職務上の地位や職務上知り得た情報に基づいて、個人または第三者の利益を図ったり、会社の利益に反する行為を行ったりしません。不適切な目的がなくても、利益相反を疑われるような状況は、azbilグループの公正さに対する信頼を損なうおそれがあるためそれを回避します。
- 基準25. <法規制に違反した取引の禁止>
- 私たちは、国際的な平和と安全保障を維持するために、貨物の輸出、技術等の提供・持ち出しに際しては、自国だけでなく、遵守しなければならない安全保障貿易管理に関する法規を遵守し、これらに違反した取引は行いません。
- 基準26. <用途・最終需要者の確認>
- 私たちは、商品販売・技術の提供を行う際に、それらが大量破壊兵器等の軍事用途等に利用されることを防止するためにazbilグループ各社が定める規則に従い、用途および最終需要者の確認を商品納入・技術提供の前までに確実に行います。