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人間尊重の社会行動

azbilグループは、国際的に認められた人権を尊重し、国際的人権義務、ならびに関連する国内関連法令を遵守します。

私たちは、基本的人権を尊重し、人種、民族、国籍、性別、宗教、文化、信条、出生、年齢、障がい、性的指向、性自認等による一切の差別や嫌がらせをしません。また、強制労働や児童労働を認めず、このような恐れのある業者との取引は行いません。

なお、毎年実施しているコンプライアンス意識調査では、強制労働・児童労働などに関するモニタリング調査を定期的に行い、リスクの懸念がある場合には個別に対応をしています。

以上の考え方を「azbilグループ行動基準」に定め、啓発活動として、各職場において行動基準の読み合わせを実施するとともに、「azbilグループ人権基本方針」に則った行動を行っています。

結社の自由・団体交渉権の尊重

アズビルおよびアズビル労働組合は、協議を重んじた1978年の『生産性労使共同宣言』を引き継ぎ、労働協約において労働組合が団体交渉権および争議権を保有することを定めています。

また、生産性の向上と社員の労働条件の維持改善ならびに経営基盤の強化の実現に向け、「経営協議会」を始めとした各種労使協議会を開催し、さまざまな課題について協議を行っています。

健全で真摯な協議を行うことで、お互いに現状の課題を認識・共有し、改善策を検討・実施していくことができる誠実な関係を構築しています。

公正な評価と賃金

社員の賃金については、仕事のプロセスと成果について公正な評価を行った上で、最低賃金および同一労働同一賃金を定めた法令やガイドラインに従い、社員に対して適正な給与を支払うことを遵守しています。

また、年に1回の賃金改定協議において、法令による最低賃金を上回る賃金を定め、労使間において社員の生活水準の維持向上を図るよう努めています。

表現の自由・プライバシー権の保護

azbilグループは、国際人権規約等の国際規範において認められている表現の自由やプライバシー権の保護についても、人権侵害がないよう注意を払います。