労働災害の発生状況
過去3年間の労働災害件数および度数率・強度率
2021年度実績 | 2022年度実績 | 2023年度実績 | 2024年度 (改善目標) |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
単体 | 連結 | 単体 | 連結 | 単体 | 連結 | 全国値 | 建設業 | 単体 | 連結 | |
労働災害(死亡災害)件数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | - | 0 | 0 |
不休業災害度数率 | 0.71 | 0.86 | 1.58 | 1.61 | 1.26 | 1.70 | - | - | - | 0.68 |
休業災害度数率 | 0.66 | 0.64 | 0.61 | 1.06 | 0.26 | 0.31 | 2.14 | 0.65 | - | 0.17 |
強度率 | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 0.09 | 0.07 | - | 0.09 |
※対象は関係請負人を含む
※連結は国内グループ各社のみ
※労働災害度数率(休業災害被災者数/延べ労働時間数×100万時間)
※労働災害強度率(延べ労働損失日数/延べ労働時間数×1,000時間)
※全国値および建設業の数値は厚生労働省「労働災害動向調査」より抜粋
2023年度の振り返り
2023年度の労働災害の発生件数は、アズビル(株)では前年比で減少したが、アズビルグループ全体では増加となった。事故の型の傾向は「転倒」「転落・墜落」「切れこすれ」「はさまれ・巻き込まれ」が全体の50%以上を占めている。発生した労働災害のうち、約60%が危険予知活動(KYK)や指差呼称などで回避可能なヒューマンエラーであると分析している。
2023年度の労働災害の発生件数は、アズビル(株)では前年比で減少したが、アズビルグループ全体では増加となった。事故の型の傾向は「転倒」「転落・墜落」「切れこすれ」「はさまれ・巻き込まれ」が全体の50%以上を占めている。発生した労働災害のうち、約60%が危険予知活動(KYK)や指差呼称などで回避可能なヒューマンエラーであると分析している。
2024年度の目標に向けた取り組み
引き続き「転倒」「転落・墜落」「切れこすれ」「はさまれ・巻き込まれ」災害の防止に注力するとともに、KYK・指差呼称を定着化・習慣化することで安全な職場環境を実現する。
また、2024年度以降の労働環境の変化への対応として、次の3つのポイントを掲げて取り組む。
引き続き「転倒」「転落・墜落」「切れこすれ」「はさまれ・巻き込まれ」災害の防止に注力するとともに、KYK・指差呼称を定着化・習慣化することで安全な職場環境を実現する。
また、2024年度以降の労働環境の変化への対応として、次の3つのポイントを掲げて取り組む。
- 多様化する働き方と安全衛生
リモートワークなど働き方の多様化に、柔軟な働き方に対応できる安全衛生管理体制の構築 - デジタル化と安全衛生
IT技術を活用した安全衛生管理の仕組みや運用を導入した労働災害の未然防止の実現 - 持続可能な安全衛生管理
労働災害の防止・健康と企業成長の促進、SDGs理念に基づく持続可能な安全衛生管理体制の構築