地域活性への貢献
azbilグループは、SDGs目標におけるターゲットを「地域に根差した社会貢献活動を全ての事業所において実施し、社員一人ひとりが参加」と定め、取組みを推進しています。継続的・計画的な活動を実践していくために、2021年度に社会貢献の専任部署を設け、「目指すもの」「重点テーマ」を策定しました。2022年度は、世の中の状況にあわせ、地域社会および社員の安全・安心を確保の上、事業拠点や、協賛イベントなどへの社員参加を推進しました。今後も社員一人ひとりの社会課題解決に向けた取組みを国内外で強化することで、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献を目指していきます。
目指すもの
社員一人ひとりが社会課題解決に向け考え行動し、成長し続ける「企業風土の醸成」と、社員一人ひとりが様々なステークホルダーと連携して活動に参加することにより、azbilグループとしての連帯感と達成感の実現を目指します。
重点テーマ
- 地球環境に係わる分野
- (次世代育成を中心とした)人に係わる分野
小学校への教育支援
azbilグループは、地域社会貢献活動の一環として教育支援を実施しています。
2022年度は、研究・開発拠点である藤沢テクノセンター新棟竣工にともない、近郊にある藤沢市立高谷小学校の3年生を対象に省エネ見学会を行いました。小学校向けの省エネ見学会は初めての取組みでしたが、約150人を対象に社員が講師となりazbilグループがSDGsの実現へつながる活動に取り組んでいることも説明しました。学習の成果として、児童から感想文をいただくなど、現在も交流を続けています。
省エネ見学会(画像提供:株式会社タウンニュース社)
2021年度は、研究・開発拠点である藤沢テクノセンター近郊にある藤沢市立片瀬小学校と同市立高谷小学校の3年生、合計200人以上を対象に社会科学習の「働く人と私たちのくらし」という単元で、社員講師が自身の業務について話しました。併せて、azbilグループがSDGsの実現へつながる活動に取り組んでいることも説明しました。
授業をする社員