世界的なデザイン賞「Red Dot Award 2020」を受賞
2020年4月22日
アズビル株式会社
savic-net G5用コントローラ・I/Oモジュール製品群
天井温度センサ(丸形)
赤外線アレイセンサシステム
アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:曽禰寛純)は、当社のビルディングオートメーションシステムの「天井用温度センサ(丸形)」と「赤外線アレイセンサシステム」、「savic-net™G5用コントローラ・I/Oモジュール製品群」が「Red Dot Award 2020」(レッドドット デザイン賞 プロダクトデザイン分野)を受賞したことをお知らせいたします。
「Red Dot Award(レッドドットデザイン賞)」は、ドイツのデザイン機関「Design Zentrum Nordrhein Westfalen」が主催する世界最大級のデザイン賞です。プロダクトデザイン、ブランド&コミュニケーションデザイン、デザインコンセプトの3つの部門があり、毎年50以上の国や地域から10,000件を超える応募が寄せられ、さまざまな分野の世界的なデザイン専門家によって審査されます。
「天井用温度センサ(丸形)」は、建物内の空調制御のために天井に設置する温度センサで、直径わずか40㎜と小さく、ミニマルなフォルムはインテリア空間に溶け込み、温度だけでなく視覚的にも人に快適な環境を提供します。また、超小型ながらも高い精度と応答性を実現し、取付バネによるスナップイン方式により、設置作業の負荷を大幅に低減しています。
赤外線センサモニター画面
「赤外線アレイセンサシステム」は、赤外線を検出するセンサにより、在室者の位置や人数、日射などの室内状況を把握することができるシステムです。室内温度変化の兆しを捉えることで、快適性を維持するとともに、在室者のいないエリアの空調を弱め、照明を暗くするなどの省エネ制御も実現できます。また室内に調和しやすいデザインで、豊富なラインアップを揃えており、多様な環境と設置方法に対応します。
「savic-net G5用コントローラ・I/Oモジュール製品群」は、建物の空調・照明・熱源などの設備を制御する、ビル管理システムを構成するコントローラ・入出力モジュール群です。システムを柔軟に構築できるよう、機器間連携制御機能の強化や国際標準の通信規格に対応することにより、さまざまな機器との接続や他システムとの連携を容易にしました。また、機器表示や配線方式を共通化したデザインにより、製品群の統一感を高めるとともに設置作業性を向上させました。
当社はグループ理念である「人を中心としたオートメーション」の下、ユーザーの使いやすさ、分かりやすさを追求した製品デザインを通して、製品価値や企業ブランド価値の向上に取り組んでまいります。
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savic-net G5用コントローラ・I/Oモジュール製品群
*savic-netは、アズビル株式会社の商標です。
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