アズビル、健康経営優良法人に4年連続認定
2021年3月25日
アズビル株式会社
アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:山本清博)は、経済産業省が実施した令和2年度健康経営調査において、「健康経営優良法人2021(大規模法人部門)」に認定されました。アズビルは2018年から4年連続で、経済産業省から「健康経営優良法人」の認定を受けています。
健康経営優良法人は、経済産業省と日本健康会議が共同で、大規模法人のうち、保険者である健康保険組合と連携して優良な健康経営※1を実践している法人について認定する制度です。
azbilグループでは、「人を中心としたオートメーション」の企業理念の下、2019年7月に「azbilグループ健幸宣言※2」を制定し、総労働時間の削減やハラスメント防止といった職場環境改善などの「働き方改革」、一人ひとりの個性を尊重し、その特徴を活かす「ダイバーシティ推進」など、社員が健康で活き活きと仕事に取り組んでいけるようにするための総合的な取組みを「健幸経営」と定義し、人を重視した経営を進めています。SDGs目標においても、2030年に向けて「azbilグループで働くことに満足している社員の比率65%以上」と「一年間を通じて成長を実感する社員の比率65%以上とする」ことを掲げています。
社員の安全と健康の維持・向上のために、産業保健体制を強化し、通常の健康診断に加えて婦人科健診の若年層への拡大、胃がんリスクを判定するABC検診の導入、自動販売機や食堂メニューの糖分・塩分調査による生活習慣病対策、身体をリフレッシュするための全社1日2回のラジオ体操、体力セルフチェックなどを実施してきました。
2020年からは新型コロナウイルス感染拡大防止に向け、在宅勤務や時差出勤を主体とした勤務を行っていますが、オンラインでのヨガ、メンタルセルフケアセミナーなど、「新たなワークスタイル」に対応した健康づくりも進めてきています。
併せて、ワークライフバランス、人材育成、多様な人材活躍推進(ダイバーシティ)、働きがいの向上などに繋がる新人事賃金・福利厚生制度を2018年度にスタートさせ、2019年度からは社員やその家族だけでなく、周囲の上司や同僚も相談できる外部相談窓口を設置し、「健幸経営」の取組みをより一層、進めています。
azbilグループはこれからも「人を中心とした健幸経営」を推進し、社員の健康と幸せに寄与し、健全なる企業としての社会的責任を果たしてまいります。
※1 健康経営とは、「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても大きな成果が期待できる」との基盤に立って、健康管理を経営的視点から考え、 戦略的に実践することを意味している。
※2 azbilグループ健幸宣言(健康で幸せを目指すため「康」の字を「幸」に替えています)
健康で幸せ、活き活きとした「働きの場と人」を創る
azbilグループは、社員ひとりひとりの健康が企業活動の重要な基盤であるととらえ 、会社で働くすべての人々が安心・安全で、快適に、活き活きと、自分らしく健やかに働き、それぞれが持つ多様な能力を発揮し、公私ともに充実した人生を送ることが、生産性や業績の向上、イノベーション、社会への貢献につながると考えています。
健幸な「働きの場と人」を創るために、会社とそこで働く社員が協働し、快適で働きやすい職場環境づくり、心身の健康づくりに積極的に取り組むことを宣言します。
*「健康経営」はNPO法人健康経営研究会の商標です。
*掲載されている情報は、発表日現在のものです。
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アズビル株式会社 経営企画部広報グループ
TEL:03-6810-1006