バルブ解析診断サービス「Dx Valve Cloud Service」がISMSクラウドセキュリティ認証を取得しているクラウドサービスの対象に

2021年6月29日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:山本清博)は、バルブ解析診断サービスDx Valve Cloud Service がISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)クラウドセキュリティ認証の対象となりましたことをお知らせします。

Dx Valve Cloud Serviceは、プラントや工場で稼働するバルブの健全性の診断結果を可視化し、生産設備の安定化・保安力強化に貢献するバルブ解析診断サービスをクラウド上のWebコンテンツで提供するサービスで、2020年11月に販売開始しました。国際規格「ISO27001」および「ISO27017」に基づくISMS認証を取得している当社のクラウド運用センター*1がDx Valve Cloud Serviceのセキュアな運用監視を行っています。

「ISO27001」は情報セキュリティマネジメントシステムに関する規格で、「ISO27017」は、クラウドサービスに関する情報セキュリティ管理策のガイドライン規格です。「ISO27001」の取組みを「ISO27017」で強化することで、クラウドサービスにも対応した情報セキュリティ管理体制を構築することが可能です。今回、Dx Valve Cloud Serviceがクラウド運用センターの「27017」の登録範囲である「エネルギー、設備、品質の監視・管理クラウドサービス」の管理下となり、ISMSクラウドセキュリティ認証の対象に加わりました。

また、生産現場においては、これまで以上に急速にIoTやデジタル技術の検討・導入が進められており、同時にサイバーセキュリティに関するリスクや重要性も高まっています。プロセスオートメーション市場においても、クラウドサービスの導入を検討する際、ISO27001に加えてISO27017の認証取得を求められる場面が増えつつあり、そのような環境変化に先駆けて対応しました。

ISMSクラウドセキュリティ認証

関連ニュースリリースについては、こちらをご覧ください。
「アズビル、クラウド運用センターがISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の国際規格認証を取得」

認証情報についてはこちらのサイトをご覧ください。
ISO27001、ISO27017

商品についてはこちらのサイトをご覧ください。
Dx Valve Cloud Service

当社は今後も安全なクラウドサービスをお客さまに提供するため、より一層情報セキュリティの管理体制の向上と強化に努めてまいります。

*1 当社クラウド運用センターは、「エネルギー、設備、品質の監視・管理クラウドサービス」の登録範囲において2020年5月29日に国際規格「ISO27001」に基づくISMS(認証および国際規格「ISO27017」に基づくISMSクラウドセキュリティ認証を取得しています。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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