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アズビル、第29回フィールド技術シンポジウム全国大会をオンライン開催

2021年12月1日
アズビル株式会社

アズビル株式会社（本社：千代田区丸の内2-7-3　社長：山本清博）は、11月10日にオンラインにて、当社国内外社員および協力会社64社から約600名が出席する第29回フィールド技術シンポジウム全国大会を開催しました。

フィールド技術シンポジウムは、優れた省エネ改善提案や設備の運用改善事例を紹介し、知識の共有や技術の伝承を目的に開催している社内発表会です。当社ビルシステムカンパニーのフィールド業務改善提案活動^*の一環として、1993年より開始しました。以降、全国の地区大会で発表された優れた数々の改善事例を本大会で紹介、表彰し、社内のネットワークを通じて事例の情報共有を図っています。

本年度は、地区大会で発表された70件から、省エネルギーを主とした優良事例8件と、各種点検作業の業務改善ツールなど4件を紹介し、表彰を行いました。

【第29回フィールド技術シンポジウム全国大会】
日時：2021年11月10日（水）9:20～15:35

主なプログラム：
・事例発表：全国事例70件のうち、優良事例8件と業務改善ツールなど4件を紹介
・表彰：優秀賞1件、優良賞2件、特別賞1件
第29回フィールド技術シンポジウム全国大会で発表された優良事例の一例
■クリーンルーム内の差圧スイッチを一般エリアに新設した収納盤に移設することで、メンテナンスの度にクリーンルーム入室が不要となり、お客さまの業務負荷も軽減することができた事例 。
■電動二方弁の制御状態不具合の検出とデータ分析からの不具合原因特定を全て遠隔で行い、予防保全提案を実施し、制御性向上につなげた事例。
■コロナ禍での換気状態の把握とシステムの改善で厚生労働省の換気基準を満たした事例。

当社はazbilグループの理念である「人を中心としたオートメーション」の下、お客さまの省エネルギーや建物価値向上に貢献するため、フィールド技術向上と人材育成に取り組んでまいります。

^* 建物の特色、ユーザー個々の運用を考慮した最適な省エネ対策、設備改修を提案し、お客さまへの付加価値提供実現を目的とした提案活動。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。