アズビルとアズビル金門社員が計量制度運営等貢献者として産業技術環境局長表彰を受賞
2021年12月7日
アズビル株式会社
アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:山本清博)は、当社技術標準部計測標準グループのマネジャーである江口忠登美(ただとみ)と、azbilグループのアズビル金門株式会社(本社:豊島区北大塚1-14-3 社長:上西正泰)開発本部参与の佐藤恭宣(やすのり)が、計量制度運営等貢献者として令和3年度の経済産業省産業技術環境局長表彰を受けたことをお知らせいたします。
経済産業省は、計量制度の理解普及のために、11月を「計量強調月間」、11月1日を「計量記念日」と定めています。 毎年、計量記念日に表彰される計量制度運営等貢献者とは「適正計量管理事業所の計量管理貢献者、その他計量制度の運営等に特に貢献したと認められる者であって、その功績が顕著であると認められた者」(経済産業省ホームページより)とされています。
江口が所属する技術標準部計測標準グループは、当社のオートメーション事業に不可欠な「計測と制御」を「正しく測る」技術で支えています。特に当社の開発拠点である藤沢テクノセンターでは、計量法校正事業者登録制度(JCSS)に基づいた校正を社内外に提供しており、物理量の種類と範囲において日本でもトップクラスの校正能力を保持しています*1。2022年には藤沢テクノセンター内に新たな計測標準施設を設立し、校正事業のさらなる成長を目指します。
江口は約25年にわたり、校正の品質責任者として当社の計量管理体制構築に努めただけでなく、当該分野の文献を共著するなど、計測管理について社内外への周知活動も行ってきました。
佐藤は、ライフラインを支えるガスメーター・水道メーター事業を展開するアズビル金門において、計量法の技術基準に適合する特定計量機器の開発や品質管理に携わってきました。また、日本ガスメーター工業会の技術委員長やガスメーターJIS改正検討委員会の委員長などを務めることを通じて、円滑な計量行政の推進を行ってきました。
二人のこれらの功績が認められ、このたびの表彰となりました。
<表彰式写真:左から>
経済産業省 奈須野産業技術環境局長
アズビル株式会社 技術標準部計測標準グループマネジャー 江口忠登美
アズビル金門株式会社 開発本部参与 佐藤恭宣
(写真提供:経済産業省)
アズビルの計測ソリューションサービスの詳細については、下記のサイトをご覧ください。
https://www.azbil.com/jp/product/factory/support-training/maintenance-support/measurement-solution.html
アズビル金門の校正サービスセンターの詳細については、下記のサイトをご覧ください。
https://ak.azbil.com/corporate/proofreading.html
azbilグループは企業理念である「人を中心としたオートメーション」の下、技術と品質の訴求に努め、産業界への寄与を通じて、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献を進めていきます。
*1 独立行政法人 製品評価技術基盤機構のJCSS登録事業者の登録数値による(2021年11月29日現在)。
*掲載されている情報は、発表日現在のものです。
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