国際的なデザイン賞「iFデザインアワード2022」を受賞
2022年5月18日
アズビル株式会社
アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:山本清博)は、当社の工場向け制御機器「デジタルマスフローコントローラ 形F4Q」が「iF デザインアワード2022」(プロダクト分野)を受賞したことをお知らせいたします。
表示器と操作キーを搭載した本体
環境に合わせて回転可能なディスプレイ
「iFデザインアワード」は、ドイツのハノーバーを本拠地とする「iF International Forum Design GmbH」が主催し、全世界の優れたデザインを持つ商品や建築、コンセプトに対して毎年授与される、国際的に権威ある賞の一つです。今年は57の国と地域から11,000件の応募があり、世界から集まった132名のデザイン専門家により審査が行われました。
デジタルマスフローコントローラは、流量センサと制御バルブを内蔵した気体流量を制御する機器です。 機械、自動車、電気・電子、半導体等の高精度な流量制御が要求される生産現場において、気体を用いる製造設備で使用されています。一般的なマスフローコントローラは本体に表示や操作キーがないため、制御状態の確認や流量設定を行うためのシステムを構築、もしくは専用の表示操作器を別途設置しなくてはならず、導入の障害となっていました。当社ではこれまでも、表示器と操作キーを搭載した製品を提供してきましたが、本製品はさらに、現場の設置環境に合わせたユーザビリティを実現した点が評価されました。
高精細な表示器は、詳細な情報までを現場で即座に見ることができるだけでなく、見る方向に合わせて表示向きの変更が可能で、同時に操作キーの機能割り当ても連動しています。また、大型LEDによって制御状態を一目で把握できるなど、現場の生産性、安全性の向上、及び品質管理に大きく貢献します。
■商品の詳細はこちら
デジタルマスフローコントローラ 形F4Q
■iFデザインアワードについてはこちら
https://www.ifdesign.com/en/winner-ranking/project/digital-mass-flow-controller-model-f4q/346217
当社はazbilグループの理念である「人を中心としたオートメーション」の下、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献と持続的な成長を目指し、生産現場の課題やお客さまのニーズに対応した製品・システムを開発、提案してまいります。
*掲載されている情報は、発表日現在のものです。
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