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アズビル社員2名が優秀施工者国土交通省大臣顕彰を受賞

2022年10月31日
アズビル株式会社

アズビル株式会社（本社：千代田区丸の内2-7-3　社長：山本清博）は、当社ビルシステムカンパニー技術部の濱中孝憲、前田忠寛が、令和4年度の優秀施工者（建設マスター^*1）国土交通大臣顕彰を受賞したことをお知らせします。

国土交通省では、現場の第一線で「ものづくり」に直接従事している者の中から、特に優秀な技術・技能を持ち、後進の指導・育成等に多大な貢献をしている建設技能者を対象として、平成4年より実施してきた優秀施工者建設大臣顕彰を、平成13年度より「優秀施工者国土交通大臣顕彰」として継続して表彰しています。

受賞者両名は以下の功績が認められ、このたびの表彰となりました。

濱中孝憲は、中央監視更新工事の現場において時間およびスペースの制約から、既存の設備を活かすことや通常の電気計装工事で対応することが困難だったため、電気配線を最小限に留めた施工を提案し、短時間での作業効率化と省スペース化を実施しました。
中央冷暖房施設改修においては多年度にわたり分割および段階的な工事で24時間稼働する空港設備を止めることなく自動制御機器、中央監視システムを更新する工事を行いました。

前田忠寛は、空調機更新工事において、空調設備業者と協業を行い、更新時間の短縮と作業効率改善、品質向上を目的に空調機内に自動制御機器の組込みを実施し、現地作業時間の削減を行いました。また、大型民間新築工事を多く担当し、輻射パネルの新たな制御方法の展開にも考慮しました。

azbilグループは企業理念である「人を中心としたオートメーション」の下、技術と品質の訴求に努め、産業界への寄与を通じて、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献を進めていきます。

^*1　＜建設マスターの顕彰基準＞
[1] 技術・技能が優秀であること、[2] 工事施工の合理化等に貢献していること、[3] 後進の指導育成に努めていること、[4 ] 安全・衛生の向上に貢献していること、[5] 他の建設現場従業者の模範となっていること。 詳細情報はこちら。 https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/1_6_bt_000062.html

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。