アズビル社員が産業技術環境局長賞を受賞

2022年11月4日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:山本清博)は、当社プロダクションマネジメント本部製造技術部 杉山信幸が令和4年度計量記念日式典にて産業技術環境局長表彰を受賞したことをお知らせします。

経済産業省は、計量制度の理解普及のために、11月を「計量強調月間」、11月1日を「計量記念日」と定めています。 毎年、計量記念日に表彰される計量制度運営等貢献者とは「適正計量管理事業所の計量管理貢献者、その他計量制度の運営等に特に貢献したと認められる者であって、その功績が顕著であると認められた者」(経済産業省ホームページより)とされています。

杉山が昨年度まで所属していた技術標準部計測標準グループは、当社のオートメーション事業に不可欠な「計測と制御」の「正しく測る」を校正能力と標準技術で支えています。特に製造技術部(現所属)の拠点である湘南工場は、システム製品およびセンサやスイッチなどのコンポーネント製品、フィールド機器、自動調節弁を製造し、「正しく測る」技術で計測管理を行っています。この湘南工場は、神奈川県藤沢市にある技術開発拠点・藤沢テクノセンターと連携し、「"4M(Man, Machine, Material, Method)の革新"」を通して次世代生産へ挑戦するマザー工場として位置づけられ、中国、タイをはじめとしたazbilグループ各生産拠点と連携した、グローバル生産体制を編成しています。

杉山は流量計生産設備の開発に従事し、平成21年には京都工場(現 アズビル京都株式会社)における国内最大(平成21年当時)の秤量式実流量校正設備、平成22年には大連工場(現 アズビル機器(大連)有限公司)における実流量校正設備の立上げをリーダとして主導し、アズビル京都ではJCSS校正事業者登録制度の認定取得にも尽力しました。また、上記で得られた知見、経験を基に講演や論文執筆を積極的に行い、流量校正の普及と技術力の向上を通じて産業界に貢献しました。

これらの功績が認められ、このたびの表彰となりました。

表彰式写真

<表彰式写真>
アズビル株式会社 プロダクションマネジメント本部製造技術部 杉山信幸

azbilグループは企業理念である「人を中心としたオートメーション」の下、技術と品質の訴求に努め、産業界への寄与を通じて、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献を進めていきます。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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