ビル向けクラウドサービスにビル管理・運営の効率化に貢献するクラウドMT(Manager’s Tool)を追加 ― 設備管理者不足対策に貢献 ―
2023年5月11日
アズビル株式会社
アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:山本清博)は、IoT技術を駆使してビルのエネルギー管理・設備保全管理業務の効率化やオフィスの利便性・快適性の向上を実現するビル向けクラウドサービスに、新アプリケーションとしてクラウドMT(Manager’s Tool)を追加、5月1日より販売を開始しました。
また、本年4月、クラウドサービスの拡大を目的とした専門組織として「グループクラウドサービス部」を設置しました。
当社のビル向けクラウドサービスは、建物のオーナーからテナントまで幅広く、様々なサービスを提供してまいりました。今後はさらに、新アプリケーションの開発と体制強化によるサービス品質の向上で事業の拡大を図ります。クラウドとビルディングオートメーション(BA)システムの連携により、ビル管理者の建物・設備運転業務の自動化による労働力不足への対応、カーボンニュートラルの推進、オフィス空間のウェルネス・快適性向上など様々な社会的課題の解決に貢献するサービスへと進化を続けます。
今回追加したクラウドMTは、空調の設定状況を画面一覧で確認できるビル管理者向けのアプリケーションです。ビル管理者はこのアプリケーションを活用することにより、空調のコアタイム、時間外のスケジュールがテナントの申告通りに設定されているかを簡単に確認することができ、テナントビルで重要となる課金業務をサポートします。
ビル向けクラウドサービスは、データをクラウド上に保存するため、権限のある人がアクセスして確認することができます。これまでのように建物の中央監視室のBAシステムからではなく、中央監視室外からデータを確認することができ、効率的な設備管理業務を実現できるなどのメリットがご好評をいただいています。今後も事業拡大により、2030年までに100億円の売り上げを目指します。
azbilグループでは、「人を中心としたオートメーション」の理念の下、クラウドサービスを通して様々な社会的課題を解決し、人々の快適・安心の提供や、持続的な社会の発展に貢献してまいります。
*掲載されている情報は、発表日現在のものです。
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