HOME > ニュースリリース >

アズビル、北米のグループ会社を米国・Sierra社に譲渡

2024年1月22日
アズビル株式会社

アズビル株式会社（本社：千代田区丸の内2-7-3　社長：山本清博）は、北米の現地法人であるアズビルノースアメリカ株式会社（本社：アメリカ・アリゾナ州　社長：義積健）の100％子会社であるアズビルボルテック有限会社（本社：アメリカ・コロラド州　社長：Eric Sanford）をSierra Instruments, Inc.（本社：アメリカ・カリフォルニア州　General Manager：James Earle）に譲渡することを決定、契約を締結しましたのでお知らせいたします。

azbilグループは、「人を中心としたオートメーション」の理念の下、ビルディングオートメーション事業、アドバンスオートメーション事業、ライフオートメーション事業を国内外で展開しています。現在、azbilグループは2030年の長期目標の達成に向け、持続的な成長と企業価値の向上を目指した事業ポートフォリオの管理を進めています。

今回、その一環として、工場・プラント向けオートメーション事業を担うアドバンスオートメーション事業において、グループ会社の1つであり、米国で渦流量計を製造・販売するアズビルボルテックを、上記の米国Sierra社に譲渡いたします。
当社といたしましては、保有技術やノウハウの蓄積で強みを持つ高度なMEMSセンサやプラントの自律化アプリケーションなど、先進的なオートメーション領域にさらに経営資源を集中させることで、国内外での競争力を強化し、企業価値向上を目指します。

なお、今回の事業譲渡によって、2023年11月7日に公表した2024年3月期のazbilグループ連結業績予想は変更ございません。

azbilグループはこれからも、グループ理念である「人を中心としたオートメーション」の探究を通じて、グループ経営資源の最適かつ効率的な活用により、お客さまの安心・快適・達成感を実現するとともに地球環境に貢献してまいります。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。