アズビル、国連グローバル・コンパクト主催の会議に参加 - SDGs達成に向け、国連事務次長補へ提言 -
2024年4月9日
アズビル株式会社
アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:山本清博)は、国連グローバル・コンパクト(以下、UNGC)が主催する「Annual Local Network Forum 2024 Global Compact Network Japan High Level Meeting」に参加しました。
同会議はUNGCの本部専門職員および各国ローカル・ネットワーク代表が一堂に会する年次フォーラムで、サンダ・オジャンボ(Sanda Ojiambo)国連事務次長補・UNGC事務局長兼CEOが来日し、会員企業との意見交換を目的としています。アズビルはUNGCの4分野10原則の実践およびSDGsの経営への浸透を推進する会員企業の中で、野心的な活動・取組みを進めるSDGs達成に向けた民間セクターをけん引する企業として招待されました。
同会議では、2023年9月にUNGCにより提示された新たなイニシアチブ「Forward Faster*」のうち、気候変動対策とジェンダー平等の2テーマに分かれ、参加企業12社が自社の現状の紹介およびUNGCの現状に対して率直な意見を述べました。その上で、今後のありたい姿や課題をオジャンボ氏、他出席企業のCEOと対話をしました。当社は「気候変動対策」のテーマで参加し、取締役 代表執行役社長 山本清博が以下の点を発信・提言しました。
- 持続可能な社会の実現のため、アズビルでは自らの事業活動における環境負荷低減とともに本業を通じたお客さまの現場におけるCO2削減への貢献を当社グループのSDGs目標としても掲げ、積極的に推進している。
- 気候変動対策に関する課題解決を加速させるため、今後は全世界的に複数の企業が技術的に連携できる仕組みが必要である。
会議での対話を通し、参加企業は新たな視点や気づきを得てSDGs達成に向けた取組みをさらに前進させるようForward Fasterへの賛意を表しました。
azbilグループは「人を中心としたオートメーション」のグループ理念の下、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献と持続的な成長を目指し、これからも取組みを進めてまいります。
取締役 代表執行役社長 山本清博(写真左端)
プレゼンテーションを行う山本社長
*Forward Faster
UNGCにより始動した、2030年に向けた企業コレクティブ・アクションのイニシアチブ。全てのSDGs目標における進捗を左右する、企業行動のインパクトが大きい5つの分野(ジェンダー平等、気候変動対策、生活賃金、水のレジリエンス、SDGsファイナンスと投資)において、世界中の企業が、測定可能で信頼性のある共通の目標を定め、ともに野心的な行動をとることで加速を実現する取組み。
*掲載されている情報は、発表日現在のものです。
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