azbilグループの技術研究報告書『azbil Technical Review』を発行 - 「持続可能な社会に貢献するオートメーション技術」を特集テーマに、12編の論文を掲載 -
2024年4月11日
アズビル株式会社
アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:山本清博)は、azbilグループの研究開発、商品開発などを紹介した『azbilグループ 技術研究報告書 azbil Technical Review(テクニカルレビュー)』2024年4月発行号を発行しました。
azbilグループは、オートメーション技術を共通基盤に「新オートメーション事業」「環境・エネルギー事業」「ライフサイクル型事業」という3つの成長事業領域に注力しています。その研究成果や技術力、ソリューション力を紹介する技術研究報告書として『azbil Technical Review』を年1回発行しています。
「人を中心としたオートメーション」の理念の下、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献と持続的な成長を目指し、社会的課題の解決やお客さまのニーズに応えるために取り組んでいるazbilグループの技術研究・商品開発の成果をご覧いただけます。
今号の特集テーマは「持続可能な社会に貢献するオートメーション技術」です。生産現場の自律化を促し安定操業・高い生産性を目指す技術、AIによる資源エネルギーの最少化、熱源設備の最適利用、多様な働き方と生産性に関する調査報告などの論文を掲載し、社会課題にチャレンジするアズビルの技術研究・商品開発全般をご理解いただく構成としています。
また、今号の「巻頭言」として、早稲田大学総合研究機構 上級研究員・研究院教授である高橋桂子氏に「期待」と題してご寄稿いただき、当社執行役員常務の伊東忠義が「特集に寄せて」を執筆しています。
本編では、特集論文7編に加え、一般論文2編や当社製品に関する論文3編、計12編の技術論文を掲載しています。
<ご参考>
『azbil Technical Review 2024年4月発行号』の内容
巻頭言:期待
早稲田大学総合研究機構 上級研究員・研究院教授 高橋桂子氏特集に寄せて
アズビル株式会社 執行役員常務 3つの成長領域担当 伊東忠義特集論文
- DR・VPPのためのリソース割当計画の自動作成 -多彩な分散型エネルギーリソースの有効活用を支えるAI技術-
- 新技術を「試し」「議論し」「育てる」ための新実験棟
- 予兆検知・診断技術の開発 -製造装置における製造ロス削減と省エネの取組み-
- オンライン異常予兆検知システムの大規模プラント向け拡張機能の開発
- 生成AIのアプリケーションへの導入に向けて -技術検証と展望-
- オフィスのABW実装による効果検証法
- SUBLIME: Single-use battery-less wireless temperature sensor for lyophilization process
- 赤外線アレイセンサシステムの開発 -人検知・熱負荷空調制御の性能向上-
- 生産性向上の実現に向けたIO-Link™対応誘導形近接センサ用ICの開発
- savic-net™G5コンパクトモデル -ユーザビリティを強化した監視機能を提供する2万m²規模以下建物向け中央監視システム-
- 空間の価値を高めるsavic-net™G5 入退室管理システム
- 小型デジタル指示調節計 -互換性を維持しながら性能向上した形 C1M,高精度・高速制御を実現した形 C1A-
一般論文
製品紹介
azbil Technical Reviewに掲載されている技術論文は、過年度発行分を含め下記よりご覧いただけます。
https://www.azbil.com/jp/corporate/pr/library/review/index.html
*IO-LinkはPROFIBUS Nutzerorganisation e.V.の商標または登録商標です。
*savic-netはアズビル株式会社の商標です。
*掲載されている情報は、発表日現在のものです。
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アズビル株式会社 コミュニケーション部広報グループ
TEL:03-6810-1006