アズビル山武フレンドリー、厚生労働省の「もにす認定」を取得 - 「健幸経営」を追求し、障がい者の活躍を推進 -

2024年4月26日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:山本清博)は、azbilグループの特例子会社*であるアズビル山武フレンドリー株式会社(本社:神奈川県藤沢市川名1-12-2 社長:大塚靖夫)が2024年4月15日付で厚生労働省 神奈川労働局から「障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度(以下、もにす認定)」を取得したことをお知らせします。

「もにす認定制度」とは、障がい者の雇用の促進や安定に関する取組みなどが優良な中小事業主を、厚生労働大臣が認定する制度です。認定企業の取組み状況を障がい者雇用のロールモデルとして公表し参考事例とすることで、地域における障がい者雇用のさらなる進展が期待されています。

アズビル山武フレンドリーは、1998年に知的障がい者の就業の機会と、仕事を通じた自己成長の場を提供することを目的に、アズビル株式会社(当時、株式会社 山武)の特例子会社として創業しました。担当する業務は事業所内の整理、清掃業務から生産ラインの補助作業や精密加工、実験データの記録支援、azbilグループのPR 誌や請求書等の封入・発送など多岐にわたっています。

もにすロゴ

今回の「もにす認定」にあたり、認定項目基準を満たしていることに加え以下の取組みや実績が評価されました。
•障がい者社員のキャリア形成に関する実績
•障がい者職業生活相談員資格を持つ指導スタッフによる業務指導、生活指導の実施
•積極的な障がい者の職場実習受入れや、企業や行政・教育・福祉機関からの障がい者雇用に関する見学受入れ

さらに、地元企業や特別支援学級などを対象に、作業現場の見学会や講演会などを開催し、そのノウハウを広く社会に提供しています。今後も地域の福祉施設や学校、企業との連携により障がい者雇用を拡大し、地域に貢献することを目指します。

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藤沢公共職業安定所 所長(左)から認定通知書を授与されるアズビル山武フレンドリー株式会社 大塚社長(右)

azbilグループは、「人を中心としたオートメーション」のグループ理念の下、社員がそれぞれの個性を生かして働き、社会に貢献することのできる職場環境づくりを継続してまいります。


厚生労働省 障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度(もにす認定制度)

https://www.mhlw.go.jp/stf/monisu.html

神奈川労働局 プレスリリース(2024年4月15日)

https://jsite.mhlw.go.jp/kanagawa-roudoukyoku/home/houdou/monisu2024_01.html  

*特例子会社:企業などが障がい者の雇用促進を目的に設立する子会社のこと。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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アズビル株式会社 コミュニケーション部広報グループ
TEL:03-6810-1006