azbilグループ、環境・エネルギーのSDGs目標の新しい指標を決定 - 持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献 -
2024年5月10日
アズビル株式会社
アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:山本清博)は、SDGs達成に向けたazbilグループ独自の「azbilグループSDGs目標」を掲げています。このたび、目標の1つである「環境・エネルギー」を具体的に推進するターゲット「地球環境に配慮した商品・サービスの創出・提供」の新たな定量指標として、「azbilグループの提供するサステナブルなサービス*1を支えるプロフェッショナルスキル*2を持つ人財を、2021年度比で3倍の延べ1,800名*3にする」を設定しました。
当社グループは、持続可能な社会の実現に向けたサステナビリティ経営推進において長期にわたり取り組む重点課題として、5分野10項目にわたるマテリアリティを特定しています。マテリアリティで目指す姿の実現に向けては、4つに区分したazbilグループSDGs目標を定めています。
SDGs目標達成へ向けた取組みを通じて、事業および人材育成・成長の観点も含めたazbil グループならではの価値創造を実現し、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献を目指しています。その取組みを着実に進めるために、それぞれの目標ごとに具体的な指標を設定し、毎年見直すとともに新たな指標を追加しています。
今回新たに追加した指標では、持続可能な社会の実現に貢献するフィールドエンジニアリングサービスを支える人材育成を図ることで、お客さまの現場でオートメーション技術による生産性改善や安定操業に寄与します。また、当社グループの3つの環境重点分野(脱炭素化、資源循環、生物多様性保全)において、地球環境に配慮した商品・サービスの提供を推進していきます。
【基本目標】環境・エネルギー
協創による地球環境とエネルギー課題の解決への貢献
【ターゲット】
地球環境に配慮した商品・サービスの創出・提供
- azbilグループの提供するサステナブルなサービスを支えるプロフェッショナルスキルを持つ人財を、2021年度比で3倍の延べ1,800名にする
なお、指標で対象とするプロフェッショナルスキルについては、当社社内資格制度において、部門ごとの技術資格の1つとして位置付けているものです。プロフェッショナルスキルを持つ人財が、お客さまの現場で各種法令遵守や法令対応、環境重点分野での課題解決実現に向けたフィールドエンジニアリングサービスを実践することで、当社グループならではの価値創造を目指します。
*1 オートメーションの技術によりお客さまの現場の生産性改善や安定操業に貢献することに加え、当社グループの3つの環境重点分野(脱炭素化、資源循環、生物多様性保全)において、お客さまや社会の環境課題を解決し、持続可能な社会の実現に貢献できるフィールドエンジニアリングサービス
*2 3つの環境重点分野での課題解決実現に向けて重要な、以下の専門スキル保有者(社内資格制度)を対象とする
•ビル建物向けのリモートメンテナンス、エネルギーマネジメントサービス、クラウドサービスなどのネットワークサービスのライセンス取得者
•プラント・工場向けの高度制御、省エネルギーソリューション技術、バルブメンテナンスのプロフェッショナル認定者
*3 社員一人ひとりがフィールドエンジニアリングサービスの技術革新に合わせ、複数のプロフェッショナルスキルを取得した場合も含んだ資格保有者の延べ人数
*掲載されている情報は、発表日現在のものです。
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