統合報告書「azbilレポート 2024」を発行

2024年9月3日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:山本清博)は、統合報告書「azbilレポート2024」を発行しました。azbilグループは、オートメーション事業を通じて社会やお客さまの課題を解決し、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献をすることで自らの成長を実現し、社会のWell-being実現に資することを目指しています。そして、その成長過程は、社員一人ひとりが達成感と成長実感を得ることができ、社員のWell-beingにつながるものと考えています。本報告書では、こうした当社グループならではの取組み、価値創造のストーリーについて、経営計画・事業戦略から研究開発やDX等のイノベーション戦略、そしてこれらを支える人的資本への投資等の基盤戦略やコーポレート・ガバナンスの取組みまでを統合的に解説しています。

昨今、社会・事業環境の変化により様々な新たな課題が現れ、オートメーション事業が果たすべき役割と機会が増大しています。当社グループではこうした新たな事業機会・需要の拡大に応えることで、持続可能な社会の実現に貢献するとともに、自らの中長期的な発展・企業価値の向上を目指しています。本報告書では、先進の技術により人間を苦役から解放し、社会の発展に貢献したいという1906年の創業以来およそ120年にわたって受け継がれてきた当社グループのDNAから書き起こし、現在のサステナビリティ経営に関する取組みをご説明しています。また、持続可能な社会の実現に「直列」に貢献し、自らの成長を目指す長期目標(2030年度)・中期経営計画(2021~2024年度)達成に向けた事業施策の進捗状況やリスク、成長の原動力となる研究開発・DX等のイノベーション戦略等をご説明しています。そして、これらの施策展開、成長を支える人的資本への取組みについて、人材育成や働きやすい環境整備の取組みに加えて、財務施策と福利厚生を組み合わせた、社員の働きがい、エンゲージメント向上につながる、特徴ある社員株式給付制度等の諸施策についてご説明しています。併せて、当社グループの持続可能な発展(サステナビリティ)を確かなものとするESG(環境・社会・ガバナンス)への取組みについては、2050年にすべてのCO2排出量(スコープ 1+2+3)ネットゼロを目指す脱炭素移行計画、資源循環・生物多様性等への取組みや、サプライチェーンにおける人権デュー・ディリジェンス、取引先さまと一緒になったCO2排出量削減の取組み状況等についてご説明し、コーポレート・ガバナンスについては、2022年6月の指名委員会等設置会社移行後の経営の透明性・健全性の向上における向けた不断の取組みについて、各委員会の委員長を務める3名の社外取締役が語っています。

azbilグループは、「人を中心としたオートメーション」の理念の下、事業活動を通じて持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献を実践することで、自らの中長期的な発展を確実なものとし、企業価値を持続的に向上させることを目指してまいります。

本レポートはこちらからご覧いただけます。

azbilレポート 2024

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