熱源計装に応じて構築された入出力と制御アプリケーションにより、最適な制御を実現します。
熱源設備用コントローラには、ポンプアドバンストコントローラ、チラーアドバンストコントローラ、蓄熱槽アドバンストコントローラがあります。
ポンプアドバンストコントローラはポンプ台数の最適化や2次ポンプ変流量制御、チラーアドバンストコントローラは熱源機台数の最適化、蓄熱槽アドバンストコントローラは蓄熱槽の蓄熱量を最適にするように熱源機の台数制御を行い、省エネルギーを実現します。熱源設備用コントローラ専用の高速リモートI/Oモジュールは、熱源設備用コントローラとEthernetで接続するため、高速での計測が可能です。また熱源設備用コントローラから離して設置することも可能です。
小型リモートI/Oモジュールは、熱源設備用コントローラとBACnetMS/TP通信で接続します。監視点が分散している建物内に分散設置することで、 各種設備の状態/警報監視・発停操作・計測・計量を行うことができます。
本製品は、BACnet/IP、BACnet MS/TP、Modbus™RTU、Modbus™ASCIIといったさまざまなオープンプロトコルに対応しています。
高速リモートI/Oモジュール
小型リモートI/Oモジュール
オペレータインタフェース
特長
通信のオープン化
オープンプロトコルBACnet/IPに対応しています。
RS-485通信によりBACnet MS/TP, Modbus™RTU, Modbus™ASCIIに対応した機器を接続できます。
さまざまな入出力に対応
DI(デジタル入力)・DO(デジタル出力)・UI(ユニバーサル入力)・AO(アナログ出力)などさまざまな入出力を備えています。
UIは、電流・電圧・抵抗(PT100Ω/PT1000 Ω)・DIによる入力に対応しています。
入出力状態の可視化
DI ・DO ・UIにLEDが実装されています。
設備機器からのフィードバック入力や設備機器への発停出力の状態を表示します。
熱源システムの最適な運転を実現
空調負荷・往還温度によって熱源機の台数を最適に運転します。
万一、熱源機が故障した場合は、必要に応じて自動的に代替え運転をします。
停電・復電時の動作にも対応し、停電時も、停電後に自動で運転を再開できます。
運用中の制御・設定の変更可能
運用中に監視点や制御アプリケーションの追加・変更が発生した場合は、コントローラを稼働したままコントローラのファイルを変更できます。
中央監視装置と接続
中央監視装置と接続し、中央監視装置から各設備を集中管理できます。
自律分散
中央監視装置に異常が発生した場合も単独で動作し、制御を継続します。
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