>> P.A-153
光ファイバの種類と特性断面構造特長有効な用途代表形番静置屈曲タイプ(マルチコア)(中の素線はひとかたまり)●曲げによる光量変動が少ない●許容曲げ半径:R1MMまたはR2MM従来の標準タイプと比べて●やわらかく電線のように配線できる●曲げ半径を気にしなくてよい●ファイバに触れても光量が変動しない透過形:HPF-T025反射形:HPF-D030標準タイプ(単芯)●光の伝送効率が良い(比較的に検出距離が長い)●許容曲げ半径:R10MMまたはR20MM汎用的に多く使用されており、価格が安い。透過形:HPF-T003反射形:HPF-D002耐屈曲タイプ(バンドル)(中の素線はバラバラ)●耐屈曲性が良い繰返し屈曲回数100万回以上(代表例)●許容曲げ半径:R4MM可動する部分で使用しても破損しにくい。透過形:HPF-T008反射形:HPF-D037 受光器と投光器を対向して設置しておき、その間を通過する物体によって生ずる透過光量の変化で検出する方式。(NECA名称:対向式透過形)〔原理〕 リフレクタ反射形の光電スイッチ内蔵の偏光フィルタとミラー反射板の特性を利用し、ミラー反射板からの反射光だけを受光する機能、機構です。●投光側の偏光フィルタを通過した光は横方向の偏光になっています。●ミラー反射板のコーナーキューブに反射した光は偏光方向が横方向から縦方向に変わります。●その反射光は受光側の偏光フィルタを通過して受光素子に達します。 一体化した投光部、受光部を反射板と対向して設置し、その間を通過する物体によって生ずる通過光量の変化で検出する方式。(NECA名称:リフレックスリフレクタ式透過形) 従来のリフレクタ形の問題点を解決した新しいリフレクタ形です。例えば検出体が鏡面体や光沢のある検出体の場合、反射板に当って戻ってくる光と検出体に当って戻ってくる光との識別が出来ず、誤動作することがありました。ポラライズドリフレクタ形は、光沢物体の不安定な検出を確実に行い、透過形に近い安定した検出が可能です。投光器受光器投・受光器反射板縦方向の偏光フィルタコーナーキューブミラー反射板投光部受光部横方向の波縦方向の波横方向の偏光フィルタ放射光反射板反射光用透過形リフレクタ形(回帰反射形)ポラライズドリフレクタ形〔目的〕表面が鏡面状の検出物体を安定して検出するための一方法です。このような検出物体からの反射光は偏光方向が横方向のままなので受光側の偏光フィルタを通過できません。●反射板に光があたる場合 投光部から横方向(縦方向)の波を反射し、反射板にあたります。反射板でこの波を、縦方向(横方向)の波に変えて受光部に戻ります。WEBサービス・・・WWW.COMPOCLUB.COMA-153ファイバ形用途特化形アンプ内蔵形テクニカルガイド光電スイッチ計測・判別センサ近接スイッチリミットスイッチ安全用キースイッチマイクロスイッチマニュアルスイッチ